Galaxy Tab S6 からGalaxy Tab S8+ に乗り換えたので比較レビュー

私はGalaxy Tab S6を溺愛しておりました。のでそれはそれは丁寧に扱っていたのですが、接着剤が溶けて画面が本体から落ちるという稀な現象に見舞われ、焦って画面を本体に押し戻したら、画面が点灯しなくなってしまいました。

Galaxy Tab S6は国内では正式に発売されておりませんので、修理を受けるのも難しく、事実上お亡くなりになりました。

この人、デスクトップPCもノートPCもスマホも持ってるじゃん、タブレットなんか必要なの?とお思いのあなた!

ベッドに固定したタブレットアームを使って寝ながら動画を見るという怠惰な消費生活のためにはタブレットが必須なのです!ある意味無駄だとわかっていても理屈をこねて諦められない。にんげんだもの。しかたがない。ふと気が付くとS8+を買っていました。

S6が壊れなければS8+を買う理由は一つもなかったのですが、仕方なく変えたので不満点等含めダラダラと愛を語りたいと思います。

ここでスペック表です。

比較項目 Galaxy Tab S6 Galaxy Tab S8+
ディスプレイ 10.5インチ, 有機EL 12.4 インチ, 有機EL
リフレッシュレート 60Hz 120Hz
重量 420g 567g
OS Android12(2022年現在) Android12
インターフェース ONE UI 4(2022年現在) ONE UI 4
SoC Snapdragon 855 Snapdragon 8 Gen 1
メモリ 6GB / 8GB 8GB
ストレージ 128GB / 256GB 128GB
カメラ 13 + 5MP 13 + 6MP
インカメラ 8MP 12MP
バッテリー 7040mAh 10090mAh
発売日 2019年8月 2022年4月

なんか...微々たる進化じゃないですか?これで11万円ですよ?リフレッシュレートが120HzになったのはS7からだし、ある意味退化した、これ以上小型化できなかったともいえる部分もあると思うんですよね。

例えばタブレットに12.4インチも必要ですか?

A4用紙と比較してみるとこんな感じに

ちょっと大きい気もしませんか。だったら13インチのWindowsの2in1ノートパソコンのほうが断然コスパがいい。S6のように10.5インチで500g切ってたほうが利用価値においてノートパソコンとの差がある。変にPCライクにしようとして個性を失っているような気がします。

薄さはS6とS8+で同等。どちらもカメラが出っ張っています。

S6は縦持ち前提のロゴとインカメの配置でしたが、S8+は横持ちが前提になっています。

日本仕様ではSAMSUNGのロゴはご法度ということでGalaxyロゴに

カメラはちょっとだけよくなりましたが、タブレットで写真撮ることってあんまりないんですよねぇ...。

ベゼルの太さは同じ

Sペンは持ちやすくなりました。S6のペンは平たくて持ちにくかったんですよね。機能は同等。

なんならS8+でS6のペンを充電したり、使ったりできます。

S6にはこのような背面カバーが用意されており

Sペンを収納しつつ立てておけるのですが

これが激重かつ、一時間程度たたないと完全にはくっつかないという仕様なので簡単につけたり外したりできません。S8+にも同様のアクセサリーがありますがお勧めしません。

マルチタスクには画面が横長なので向いている。学生の時に存在したら重宝したことでしょう。

Noteshelf(540円相当)が無料で使える。が個人的にはSamsungノートで十分。

Clip Studioは6か月無料。(微妙)

S8+ではPCのサブ画面として使うことができる。これはS6ではできない。

あとはGalaxy FREE ではなくGoogleのサジェストがホーム画面で使えるようになっていたのでこれは地味にうれしい。

S6との違いとしてはそんなところで、できることはほとんど同じです。

S6やS7が格安で落ちていたら狙い目ですよ。